2017年 08月 15日
愛猫リサが旅立ちました
モノ・コト・人・時間・お金+自然との絆を深める
「絆 * 整理収納アドバイザー」河合善水(よしみ)です。
突然のことですが、愛猫リサが昨夜亡くなりました。
病気とわかってから1週間で亡くなり、私も家族もまだ信じられない気持ちでいます。
1ヶ月ほど前から「夏バテかな?」と思うような症状があり、様子を見ていました。
お水をよく飲んで、餌を食べない。以前より寝てる時間が長くなった。
そんな様子が続いたので、獣医さんに診てもらうかどうか、判断を迷う状態だったのですが、体重が落ちて痩せて行くので、7日に診ていただきました。
長毛種で毛がふさふさなのでわかりにくかったのですが、随分と痩せていて、検査の結果、腎不全の末期状態でした。6〜7歳すぎると猫は腎臓を悪くする子が多いそうですね。全然知りませんでした。
膵炎も併発しており、食べられない状態でした。
まだ9歳(人間で言うところの50歳くらい)なので、病気なんてまだ先のことだと思っていました。
実家で飼っていた猫は20歳まで生きて老衰だったので、15歳くらいまでは普通に生きるだろうと思っていたのです。
それがもう、「いつなくなるかわからない状態です」「今すぐ入院して点滴治療をしたほうがいいけど、入院中になくなる可能性もあります」と獣医さんに言われ、涙がポロポロこぼれました。
そんなに酷くなるまで気づいてあげられなかったことに後悔する気持ちがこみ上げました。
それでもまだ、リサは一生懸命生きている。
獣医さんも、リサと私たち家族にとって一番良い方法を考えてくださり、毎日点滴に通うことにしました。
歩いてすぐのところに動物病院があり、とてもありがたかったです。
自宅で点滴する方法もあるけれど、痩せすぎていて慣れていないと難しいと言うことでした。
看護師の経験があっても、リサには生かしてあげられず・・・。
点滴もするべきか、しないほうがいいのか、とても悩みましたね。
それでも、点滴をして水分を入れて行くことで、徐々に食べられるようになって生きられる猫もいるとのことで、それを願いました。
点滴をして3日目、好物の鰹節を少し食べたり、病院で出していただいたペースト状のおやつを数口自ら食べたりできました!
ぐったりしていた目がぱっちりと開き、私の顔を見ると寄って来てくれました。
少しでもできることをと、代替療法に使われている波動の高いお水を飲ませたり、手持ちの薬がわりになるものを与えてみたりもしました。
フェイスブックを通じて情報を求めたら、全国の友達や知人がたくさんメッセージをくれて、
同じ病気を奇跡的に克服した例があると、北海道から特別なお水を送ってくれた方。
ご夫婦でリサのためにとボタニカル飲料を急いで届けてくれた方。
動物に詳しい人を探して情報を聞いてくれた友人。
ネットで腎不全を調べて、くれた友人。
フェイスブックで発信して情報収集してくれた友人。
私のことを心配して、温かい言葉をかけてくれた友人。
たくさんの方に温かいお心遣いをいただき、本当に励まされ、感謝の思いでいっぱいです。
私も、大切な方が辛い思いをしてる時、こんな風に気持ちに寄り添いたいなと、思いました。
娘は毎日一緒に病院に通い、神様にリサが良くなるようにと絵を描いてくれました。
主人も、黙って色々とサポートしてくれました。
しかし、良くなったのは一時的で、14日の夜、家族に看取られて、私の膝の上で息を引き取りました。
一生懸命、一生懸命、呼吸するリサの姿を見ると、もう、楽にさせてあげたいなと思いました。
奇跡を信じたけど、魔法のお水も、魔法のドリンクも、遅かったみたいです。
天命だったのでしょうね。
リサは私たちにあまり手をかけさせないようにしてくれたんだと思います。
最後に大きな声で「ニャーン!」と叫び、静かに息を引き取りました。
病院でいつ死んでもおかしくないと言われて1週間が経ったけど、それでも、良くなるケースもあると言う言葉の方を信じていたから、展開の早さが信じられず、辛かったです。
長く患う姿を見るのも辛いけれど、急に亡くなるのも辛いですね。
私は高校生まで、獣医になるのが夢でした。実家ではいつも犬や猫がいて、大好きでした。
実家で亡くなった子たちもいたけれど、面倒は両親が見てくれていたし、一緒に暮らさなくなってからなくなった子も多かったので、生〜死まで共にするのとは違いますね。
リサは自分の意志で飼い、10年近く一緒に過ごし、最期を看取ったのは初めての子だったので、たくさんの想いがこみ上げて来ます。
関わりが多かったぶん、想いもたくさん出て来ますね。
「世話するから飼わせて!」と、反対する主人に懇願し飼わせてもらったけれど、ついつい面倒な時は主人に餌をあげてもらったりトイレの片付けをしてもらうことも多くあり、責任を果たせなかったなと思う後悔があります。
動物を飼うって、何があってもどんな時も子供と同じように付き合わなければいけないんだと、今改めて、リサに教わりました。
防災士の小野綾子ちゃんが良く言うこと。「災害が起きてから後悔しては遅い」。
人間もペットの同じ。何かあってからでは遅いんですよね。
明日が当たり前に来るわけではないんですよね・・・。
リサは、決めたことをやり通すことの大切さと、後悔のない人生を送るために1日1日を大事に生きることを教えてくれたように思います。
今日は娘とお花を買いに行きました。
リサは淡いピンクが良く似合う子だったので、薄いピンクのバラを買いました。
お庭のハーブが大好きだったので、いっぱい摘みました。
リサに似合う布を選び、敷きました。
リサを囲うように、たくさんのお花とハーブを詰めました。
お花畑の中に眠る可愛い可愛い猫になりました。
美しすぎて、写真を撮りたくなるほどでした。(撮らなかったけれどね)
娘が書いた手紙と、好物の鰹節、レモングラスの葉を添えました。
そして、みんなでお線香をあげ、お別れを告げました。
家族みんなで掘ったお庭の穴に、ハーブをいっぱいに敷き、ふかふかのベッドの上にリサを眠らせました。
「ここにリサがいると思うと嬉しいね」
と思う、明るくていい場所に、リサは眠りました。
優しくて、人懐っこくて、愛らしい、本当にいい猫でした。
受講生さんたちにも可愛がってもらい、リサファンも多かったです。
リサ、9年半、一緒に過ごしてくれてありがとうね。
素敵な思い出をありがとう。
リサのことを可愛がってくれた方々、
親身になってくださった方々、
こうして読んでくださっている皆さん、
本当にありがとうございました。
リサの写真、見て頂けたら嬉しいです。
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