
一緒に参加した友人と夫は始めてでした。
南海トラフが起きる確率は30年以内に70%。
明日起きるか30年後に起きるかわかりません。
「降水確率70%なら必ず傘を持って備えるのに、南海トラフに備えないのはなぜだろう?」
綾子ちゃんのその言葉にとても考えさせられました。
身近で生の声を聞かないと全然リアリティがないですし、30年以内に起きる確率…と聞いてもまだ先だと思いたくなりますものね。
でもそう思ってたたくさんの方が東北や熊本で辛い思いをされたことを考えると、自分のために、家族のために、町や国の手を借りなくても済むようにするためにも、自分でできる対策を学び実践することは全ての人に大切なこと。
待っていても情報は来ないので、自分から掴みに行かないと自分に必要な情報は来ないですから、綾子ちゃんのような方の存在は本当にありがたいです。
綾子ちゃんが毎回繰り返し伝えてくれることは
①まずは身の安全のために片付いた暮らしをすること。
②室内の安全性を高めること。
③万一被災した場合の水と食料、備品の備え。
備えは1番後で良い❗️
我が家は幸い片付いてるので、②の段階、安全性を高めるために耐震ラッチ付け、ガラスの保護、耐震マットや家具固定をする必要があるなと感じましたので、いつまでに取り付けるか期限を決めることをしようと思います。
それができたら家中の収納の定位置の見直しをし、③の食料備蓄場所を考えます。
家全体の収納…モノの定位置の変更が必要になるので頭を悩ませますが、しっかり向き合い実践しようと決めました。
備えは地震への不安からするのではなく、備えのできた暮らしが当たり前の日常になれば、日々の暮らし自体もスッキリ快適になるからです。
真のシンプルライフって、何が起きても対応できる力を日頃から身につけれることに繋がるのだと気づかせてもらいました。

さらに、熊本の被災者の生の声を綾子ちゃんに聞き、防災意識が格段に高まりました。
その被災者さんは「全国の人みんな、一度震度5くらいの地震を体験してみるといいですよ。」と、多くの方の危機感の無さと、ご自身の被災体験とのギャップに肩を落としてるそうです。
地震が起きた時の状況を取れだけイメージできるか❓
想像力が命を守ります。
行き先を決めて、周辺情報も確認してから運転するとスムーズに迷わず到着できるように、
何事もゴールをありありとイメージできれば行動が変わりますね。
片付けて叶えたい部屋の雰囲気、理想の暮らしをできるだけ具体的にイメージできると何から始めたらいいか見えてくるように、
防災・減災も、実際被災するとどんな状況が起こりうるかあらゆる角度から想像を膨らませることができると、今からすべき対策が具体的に見えてきます。
実は無くてもいい⁉︎非常用持ち出し袋。
備える前に、まず片付いた家づくりから。
好きなものに囲まれて暮らしているので、「ときめくモノに当たって死んでも後悔しない!」なんて甘く考えてた私ですが、ありありとイメージしたらなんと恐ろしいことか気付けました。
「あぁ、減災対策しておいて本当に良かった❗️」と万一の時、”過去の自分”に感謝できるように、教わったことを1つ1つ取り組もうと思います。
期限を決めないとつい後回しにしてしまうので、年内に完成させると自分に約束‼︎
(ちょっと長いスパンですが…そこは忙しい自分に甘く…笑)
小野綾子さんの減災おしゃべり会、ぜひ一度参加してみてくださいね!目から鱗ですよ。
私もまた参加させてもらうつもりです。
何回も聞いて行動し続けないと家は簡単には変わらないですからね。
整理収納と同じです。
夏休みには子供と一緒に名古屋市港防災センターに行ってみようと思います。
地震体験をすると揺れの恐怖を知れるし、地震大国日本で暮らす以上、子供にも防災知識を身につけさせてあげるのは親の役目だと教えていただいたので、一緒に学んで来ようと思います。
自由研究にもいいですね🎵