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モノの整理収納ができると、思考の整理も上手になる

先日、知り合った方が家庭の悩みで頭を抱えていて、打ち明けてくれました。

ご主人の転勤に家族でついて行くか、残るか、という内容だったのですが、「ご自身がどうしたいか?」という考えがなく、家族それぞれがバラバラのことを主張していることに振り回されてしまい、助けを求めるためにいろんな友人に相談しては意見が分かれるので、どうしたらいいかわからないとのことでした。

お話を伺いながら整理していくと「答えは3択になるな」とすぐに見えてきたのですが、ご本人はそんな風にシンプルには考えられない様子。頭の中が何本もの紐で絡まっているような状態でした。
お片づけも苦手で「習わなきゃいけないと思う」と仰ってたので、思考の整理がうまくできないのも自然なことだと思います。
モノの整理収納が上手になると、自然と思考の整理も、時間の使い方も上手になりますからね。

この方の場合、
①まずは家族それぞれの想いや意見を書き出す。
②それぞれの想いを選択した場合(この方の場合3案ある)のメリットデメリットを書き出して視覚化する。
③それを家族みんなで把握し、各々どうしたいか考える。期限をつける。
④最終的にみんなで1案を選ぶ。

こんな風にお伝えすると「わかりました!紙に書き出してやってみます」と仰るので、素直な方だなぁとうれしくなりました。

「できません!わかりません!できないんです!」と言う方は、できないんじゃなくて「やりたくない」「やる気がない」のだろうと思うんです。やりたいけどできそうにないと思うから不安でそういう言葉が出るのだと思いますが、「やってみる」から「気づける」「理解出来る」ようになるんだと思います。やってみようと思えるといいですよね。

整理収納は「正しいやり方を知り、実践してみることで、効果を体感し、わからないことは確認することで、続けられるようになる」ものなのです。
整理収納に限らず、なんでもそうではないでしょうか。

そういう私も、以前はこの方のように悩むと悩みの渦に入り込んでしまい、どうしていいかわからず親しい友人に話を聞いてもらっていたものですが、今では人に相談することがほとんど無くなりました。自分の内側と話をすることで、自分がどう感じているかに気づけるようになったので、自ずと整理できるようになったのは、整理収納とたいわのおかげですね。

モノの整理を1つ1つ丁寧にしていくにつれて自分という人が嫌なほど理解出来るようになるので、「自分はどう思うのか?」「どうしたいと思っているのか?」が理解出来るようになり、一本の柱が通るようになるんです。それが自分軸ですね。

それは自分勝手とか、自己中心的なのではなく、「自分はどう感じているか?」がわかると自分の感情を認められ、周りの人のことも尊重でき、相手の想いを受け止められるようになるのです。相手に振り回されず、ありのままを受け止め、それに対してどう自分が感じるか、どうしたらいいと思うか?に目が向けられるようになるんですよね。

偉そうなことを綴っていますが、そういう私も、切羽詰まって余裕がないときは空回りしてしまうこともまだまだありますが、意識するだけで全然違ってきますね。
ここ半年以上、人の悪口とか、批判、陰口など言ってないような気がします。(以前は愚痴だらけ、批判だらけの根性悪だったなぁ・・・と恥ずかしくなります。)
整理収納すると性格も変わるなら、やりたくありませんか??
家がキレイになるだけでなく、心もキレイになり、時間の使い方は上手に、思考整理も上手になるんですよ!

いいことづくしなので、みなさんぜひ、整理収納を学び、実践してね。











by danslesmimosas | 2016-03-25 23:08 | 整理収納・お片づけ

元精神科看護師・うつ・引きこもり主婦を経て、7年間整理収納アドバイザーとして活動。片づけや様々な悩みを抱える100名以上の受講生に寄り添い続ける中で、望みの人生に向かうには「脳の活性が不可欠」と知る。現在は「脳大成理論」という可能性教育の認定講師等をしています。


by 河合善水(よしみ)