ある日、娘は保育園帰りに「ガチャガチャ」をやりたいから本屋さんに行きたいとせがまれました。
「じゃぁ、明日行こうね」と約束したので、この日は約束通り本屋さんへ。
お手伝いをすると10円あげているのですが、200円貯まったので、念願の「ガチャガチャ」をやれたのです!
ガチャガチャのおもちゃを欲しがるたびに、「欲しくないモノが当たることもあるし、安いモノだから壊れやすいし、お母さんはもったいないと思うよ」と反対し続けたのですが、それでもお小遣いを貯めてやるというので、そこまでしたいなら反対できず、やらせてみることにしました。
いろんなガチャガチャの機械があったので、1つずつ何の機械か説明すると、キティちゃんとふなっしーのコラボのストラップがもらえるガチャガチャを選んだ娘。スライムとか、すぐいらなくなるようなへんてこなものではなくて、なかなかいいものに目をつけるなぁと、娘の意外な一面を見れました。
かわいいのがもらえて満足満足。
やらせてあげてよかったなーと思います。
帰宅すると18時になってしまったので、母は夕食作りに励まなければならず。
娘に「お母さんちょっと来てー」といろいろ求められたのですが「お母さん、今日本屋さん行って時間なくなったから、今からご飯作らないといけない。だから何か手伝って欲しい」と話すと、「わかった!なら洗濯たたむね!」と。
様子も見ないで料理し、配膳しようとダイニングに向かうと、ななななんと!洗濯物がすべて畳まれている!!
母感動〜〜〜!!!!!
父も感動し、思わず父も母も20円ずつあげてしまった!!
今までタオルや一部のモノはたたんでくれてたけど、全部たたんでくれたのは初めてなのです。畳み方は違っていたりするけど、一生懸命やってくれた気持ちが嬉しくて・・・。
子供だからと、自分目線で関わりがちだったけど、一人の人として尊重して関わる心がけをしていくと、きちんと気持ちが通じ合うものだなと、最近たくさん感じています。
これからも毎日洗濯をたたんでくれたらな〜と思うけど、それは無理みたい(笑)
少しずつ、ですね。
家のことは生きること。
辰巳渚さんの言葉です。
将来一人で生きられる子にするためにも、家のこと、教えてあげたいなと思います。