今日は「いつでも人を招ける家づくり講座」の2回目でした。
初めて行った2回目。
1回目は整理収納のきほんと、衣類の整理の仕方のお話でしたので、この約1ヶ月、各々衣類整理に取り組んでいただきました。
受講生さんがFacebookのグループページ(非公開)を立ち上げてくださったので、投稿された方の片づけの様子を拝見することができ、みなさんが頑張る様子に私も嬉しく、励みになっていました。
また、衣類整理のビフォーアフター写真を送っていただいたので、講座の中で披露していただき、この1ヶ月の取り組みについてご本人に話していただき、生じた疑問にお答えしたり、より良い収納にするためのアドバイスをさせて頂いたり、気づきを聞かせていただくなど、貴重な時間をシェアさせていただきました。
「モノを大事にしていなかったことに気づき、それは自分を大事にしていなかったことだとわかった」
と、ある受講生さんが話してくれました。今まで自分は頑張って生きてきたけど、いったい何をしていたんだろうと。
すばらしすぎる気づきに、一同感動しました。深すぎる・・・。
「片づけをして、自分らしく生きる」と決めて講座に参加されているので、これからは自分を大事にしようと潜在的に思っているんですよね。きっと今までは、自分を抑えて生きなければならない状況があったのだと思いますから、それはそれで必要で、意味があったのだと思います。
でももうそれは卒業。これからは自分を大事にしていいんだ☆ということです。
そこに気付けて、自分にOKを出せたことが素晴らしくて、思わず拍手をしました。ハグしてあげたいくらいです。
したらよかったかな!?(笑)
今日の参加者3人3様の気づきと変化があり、これから本、書類の片づけへと進んでまた変化されていくのがとても楽しみです。
前回よりも目がキラキラされていいるのがわかり、メンバー同士の絆も深まっていたのもうれしかったです。
今回ははじめて2階の本棚がある1室を公開しました。講座でお見せするのは初です☆
我が家の本や書類の収納・ファイリングがどうなっているか実例を見ていただくことで、「参考になった」と言っていただけて良かったです。
どの部屋も「どうぞ見てって」といつでも公開できるようになるのが目標です。
講座は10〜12時半でしたが、みなさん時間があるということでしたので、お昼ご飯持参で来ていただき、昼過ぎまでおしゃべりしました。片づけのことって、生活や家族、生き方まで繋がっているから、話が尽きずにあっという間でした。
私も楽しかったです♬
講座は3回コースの予定でしたが、受講生の皆さんの様子を見ていて、回数を増やす必要性を感じました。
月に1回のペース(早く片付けできる方は次回を早めてもOK)で受けていただき、5回目には家中がすっきり片付いているのを目標にしています。
講座というより、グループレッスンというイメージです。
1回目:整理収納のきほんと、衣類の整理収納
2回目:本・書類の整理収納
3回目:小物・思い出品の整理収納
4回目:楽に片付く収納方法(家全体が楽に片付く仕組みづくり)
5回目:アフターフォロー
受講生のみなさんにお話させていただいたところ、ほとんどの方が「5回コースにしてもらえて嬉しい」と喜んでくださったのがとても嬉しくて、勇気を出して変更を提案させていただいた不安が解消され感謝の気持ちでいっぱいです。
以前は
・整理収納のきほん
・衣類の整理収納
・キッチンの整理収納
・食器の整理収納
・書類の整理収納
の5本立てで講座をさせて頂いていましたが、単発で受講される方がほとんどで、その後の様子を聞いても思うように片づけが進んでいない方が多かったんですね。
せっかく時間とお金を割いて学んでくださっても、持続できなければ効果がないなとずっと悩んできました。
どうしたらみんなが片づけられるんだろうと。
私の現場片づけ経験が少ないからなのか、技術不足か、知識不足か、伝え方が下手なのか・・・・。
でもとにかく、「片づけに悩まず、自分らしくラクに生きて欲しい」つまり、自分を大事に、毎日を楽しんで欲しいな、それが家庭平和になり、世界平和になると思ったので、それをすると決め、そのために一度「こんまり流片づけ術」を学ぶことにしました。
今まで整理収納アドバイザーの講座で学んだ内容や、いろいろな本で片づけ方を学んだり、他の整理収納アドバイザーのセミナーに行って学んだ内容から自分がいいと思うことを私自身も実践し、体感し、みなさんにお伝えしてきましたが、あともう一歩だったのです。
その「もう一歩」を解決するための方法を探していたら、こんまり流ときめき片づけ講座に出会い、「これだ!」と思って受講し始めました。からだの声に従ったのです。
受講して自分自身ももう一度片づけに取り組んでみて、その片づけ法の深さに感動。「片づけはマインドが9割」というこんまりさんの言葉に全てが凝縮されているのがわかり、私が学びたかったのはまさにそこ!でした。
「ときめき」という、こんまりさん独自の表現はなかなか他にいい言葉がないというか、わかりやすいし、尊敬するこんまりさんを尊重する意味でも、「ときめき」という言葉をあえて使わせていただいています。
私はときめき協会の認定講師でも、認定コンサルタントでもないので、こんまり流を伝授することはできませんが、今まで培ってきたノウハウにこんまり流を加えて、将来★河合善水流★のお話ができる人になれたらいいなと思っています。
今はまだ勉強しながら、「今」お伝えできることを求めてくださる方にお伝えすることしか出来ませんが、「今」の私ができるベストを尽くしています。
そんな水のように常に流れているような私ですが、私を慕って来てくださるたくさんの方々に心から感謝しています。
ありがとうございます。