Parisのテロ事件について知った時、いてもたってもいられませんでした。
大好きなパリジェンヌの友達と、心温かい彼女の家族、現地に住む友人、そして彼らの大切な人全てが無事かどうか・・・心を刺されたような辛さでいっぱいになりました。
つたない私の英語とフランス語(ほぼ喋れない)でできることといったら、「無事?ご家族は大丈夫?」「1日も早く穏やかな生活に戻れますように」とメールで伝えることのみでした。
友人のMarieは、いつもは筆不精で、1年に1度もメールをしないような人だけど、すぐに返事をくれて無事を伝えてくれました。
今、事件が起きた広場のすぐ近くに住んでいるとのことで、事件が起きる直前までその広場付近に居たという。
それを聞いた時、彼女が無事でよかったという安堵感とともに、犠牲者の酷な運命に絶句した。
人はこの世に生まれてくる時、生きる期間まで決めてくると聞いたことがあるけど、犠牲者もそうだとしたら・・・。
生かされている自分の体に、改めて感謝しなければならないと考えさせられました。
Marieの友達は避難のために一晩彼女のアパルトマンに泊まったそうで、翌日事件現場付近を通りかかった時、警官の厳戒態勢と、血生臭さが残る光景に苦しんだそうです。
パリ以外にも、ベイルートなどでも最近事件があったそう。
テレビやニュースはあまり見ないようにしている私は、ニュースを知るのが一足遅いですが、正しい情報ってどれなのか?と思う。
日本で報道されていない情報はたくさんあると思うし、報道されていることも偏っている気がする。
とにかく、パリだけでなく、世界が平和になってほしい。
そのためにも、ひとりひとりの心が平和に、自己肯定感を高めることかなと、ふと今、思う。
大好きでたまらないParisとフランス全土が、1日も早く平穏な日々になりますように。