ベストセラー本「フランス人は10着しか服を持たない」
最適なタイミングで読むことができました。
お庭のベンチに座りながらのんびりと♬ 本当に気持ちがいいです。
2006年に3ヶ月間フランスを放浪していたのですが、その時に数件のお宅でホームステイしたり、ペンパルと会ったりしました。
その時に感じていたことは、「フランス人は同じ服を繰り返し着ている」。
2日続けて会っても同じ上下の服を着ていたり、数日後に会ってもまた同じだったり。
2、3パターンを繰り返し着ていたり。
2004年にデンマークに行った時も現地のデンマーク人の友人がいつも同じコートを着ていたことに感心した記憶があり、ヨーロッパの人と比べて日本人は洋服を変えすぎではないかと感じてたんです。
だからこの本が出た時にはすごく興味津々でした。
ずいぶん前に図書館で予約し、忘れていた昨日、予約本到着のお知らせが。
「すごいタイミング!!」と思ったのです!
なぜかというと、私は最近、自分の洋服(ファッション)について日々考えさせられている最中だったからです。
整理収納で自分の洋服を整理し続けて3年。
お気に入りの服だけになったクローゼットを見るとため息が出たり、コーディネートの難しさに悩んできました。
お気に入りの服だけにしたのにため息が出るって、わかります?
気に入ってる服なはずなのに、「何か違う」ことに気づいたからです。
・本当は自分はこんなファッションがしたいのではないのではないか?
・どうしたら、コーディネート上手になれるのか?
・なぜ、洋服が苦手なのか?
・販売員とうまく会話できない自分への苛立ち
・自分の体型を愛せない
・人にどう見られるか、の不安
・洋服を買う=お金がかかる という概念の手放し
などなど、洋服の整理を重ねるにつれ気づいていき、そこと向き合い続けてきたのですが、潜在的に深い思いがあることに気づき、その重たさからなかなか抜け出せなかったのです。
これはもう、プロの力を借りた方が早いと思い、たいわ仲間の鈴木紗友美さんが販売員の傍フリーでファッションアドバイスのお仕事をされてると知り、やっとの思いでお願いしたのです。
9月9日、我が家に来ていただいて、洋服を見ていただきながらたいわセッションをしていただく予定でした。
が、台風で延期〜〜〜。(保育園が警報で休園に)
すごく楽しみでしたが、この日受けられない=まだ早いのだと受け止め、なぜまだ早いのだろうかと、自分とたいわしながらも悶々としていました。
16日、たいわヒトのレベルアップ講座に参加し、仲間たちと対話セッションの練習をしあう中で、私の洋服のことをからだに聞かれました。
すると私のからだが「スカートとヒールを履いてほしい」と言ってると言うのです。
二人にセッションしてもらいましたが、二人ともそう言うのです。
これには参りました。私はヒールが嫌いなのだから・・・。
ヒールを履くということは、ストッキングやタイツを履くことになるので、それも嫌!
ナイロンで締め付けるのが苦しいのです。冷えとり的にもタブーだし。
それ以上に、遺伝的なO脚を出したくないとか、脚が大きいのでパンプスは履けないとか、リネンやコットンの服が好きだからとか、エレガントな服に自分らしさを感じられないとかとか・・・
いろいろ、思うことがあるんですよね。
でもからだがそう言ってると聞いたら、「そうかもしれない・・・」とも思えるので不思議です。
たいわってすごく不思議な感覚ですが、「え!?」とびっくりすることを言われても、自分のからだの声なので、聞くと(知ると)どこかで腑に落ちるんです。子宮や丹田のあたりがぐっときます。
その感覚を味わうと、耳をふさぐ気持ちになれなくなります。向き合わざるを得なくなります。
このページに反応してしまいました。
・自分のスタイルを確立する。
・自分の心の声に耳を傾けよう。・・・心の奥でちゃんと分かっているはず。(これ、からだの声ですね)
あぁ、だからこのタイミングでこの本がやってきたんだなぁと、思わずにはいられませんでした。
すごいなぁ、必要な時、必要なものが、最適なタイミングでちゃんと手元にやってきますね!
しっかりと向き合っていこうと、決意しました。
10月1日に鈴木紗友美さんのセッションを受けます。
今度こそ受けられますように!
私がセッションを受けて自分自身の洋服との付き合い方が大きく変わったら、洋服の整理収納講座も大きくパワーアップさせたり、紗友美さんとのコラボ企画ができたらいいな〜と夢見ています。
まず自分が、やってみますね。
リビングで読書していたらリサがごろにゃ〜ん。癒されます♡