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廃品回収で整理収納♪

今日、娘の保育園で廃品回収がありました。保護者会役員としてお手伝いに行ってきました♪


新聞、雑誌、段ボール、古着、牛乳パックを地域の家々を回って集めます。

集めた車が保育園に到着すると、役員や保護者が業者さんの各コンテナに運びます。


私はみなさんが集めてくれた牛乳パックを選別する係でした。

牛乳パックには「テトラパック」と書かれているものがあり、それは他のものより高値で引き取ってくれるそうで、別保管する必要があったからです。


車が到着するたびに山のような牛乳パックが私たちのもとに積まれていきました。

みなさん大忙しなので、ポンポンと投げるように摘んでいきます。

紙袋に入ったものもあれば、紐で縛ったもの、ビニール袋に入ってるもの。

切り開いて向きを揃えてくれているものもあれば、切り開いてないものも。

だから山積みにすると雪崩ます。


それを1枚1枚チェックして選別する作業は、いかに早く楽に処理するかを求められました。


3人でその係りを担当したので、最初は各々思いつくままに行っていったのですが、大量の牛乳パックが積まれていくと作業分担をしたほうが効率がいいことに気づいたんです。





転園して間もないので、3人組は初対面。気づいた私があれこれ指示するのは気が引けます。

そこで、2人には引き続き選別作業に専念してもらえるように、私は次々積まれた牛乳パックの山を袋から出したり、紐をカットし、2人が選別しやすい位置に運ぶことを始めました。


そうすると、選別済みのテトラパックだけが入った紙袋がどんどん増えるので、その袋を置くスペースを確保し、碁盤の目に並ぶようにきれいに並べていきました。(収納)


そして、紐をカットしたゴミが散乱することに気づき、ゴミ袋をいい場所に置き換えたのですが、45Lの袋は不安定なので、頑丈な紙袋を箱状にし、そこへゴミ袋をかけ、ゴミ箱にしました。(整頓)


①届いた無線別の牛乳パックを出して、選別する場所に移動。この時、向きを揃える。

②出す時に出るゴミを捨てやすい位置にゴミ箱を置く。導線上にあるので動作に無駄がなくなる。

③ハサミはゴミ箱の横に置き、定位置化する。次々積まれる牛乳パックに埋もれることなく、はさみを探すこともなくなる。

④①の作業をしつつ、2人が選別したテトラッパック入りの紙袋を指定の位置に整列。指定席の完成。

⑤その合間にテトラパックの選別。片足立膝をつくと腰に負担がないことに気づき、右足の下に牛乳パックを敷く。

⑥選別しやすいように、持てる量の束を、柄の面を上にして揃えて目の前に置き、横に流すようにテトラパック/それ以外 と分けて置くスペースを作る。テトラパック以外のものを入れる大きな回収袋はすぐ目の前にあるような位置に自分が身を置き、動かずに済む導線にする。



気がついた時には自分はこんな風に動いていました。全然疲れず、楽チンでしたから、心にも体にも余裕が生まれ、自然と全体の動きを見ることができていることに気づきました。「私、この中でリーダー的ね♪」と嬉しくなりました(^^)


それができたのは、整理収納を学び、日々実践し、理論を繰り返しインプットし、みなさんに伝えるアウトプッとを繰り返しているおかげだと痛感し、本当にありがたいお仕事だと深々感謝する想いであふれました。


今まで私は気が利かなくて、こんな時には自分の作業でいっぱいいっぱいになり、気が効く人に指示や注意を受けて反省する・・・という存在でしたので、そんな自分が嫌だな、情けないな、ダメだなと思ってました。社会人経験が少ないからだなと、キャリアを積んでこれなかった自分を後悔し、責めてもいました。


でも今日の経験を通して、社会人経験は関係なかったことに気づけました。

整理収納を学んで、できるようになれば、誰でも気配りできるリーダーになれるんだと知ったのです☆


「整理収納ができるといいことばかりが起こる」と講座でいつもお話ししていますが、まさにこのことですね!

こんな場面でも生きてくるんだと、自分でも驚く体験でした。


他の2人が作業しやすそうな様子を見れて嬉しかったですし、それ以上に、「この牛乳パックをより分けることで収益が増し、子供達に遊具などを買ってあげられる」という資源回収の目的をイメージすることができたので、炎天下の中ハードな肉体労働も楽しめまたんですね。

これが、「好きなことをして生きて行く」という真の意味だと体感できました。好きなことをして生きて行くのは、遊んで暮らす、わがままするのとは違うんですよね。



これはお片づけと同じ

辛い片づけ作業(整理作業)も、「片づけたをしてこんな風に暮らしたい」というイメージがあるから頑張れる!


今担当させていただいている2名のお客様とそれぞれの片づけ目標が目に浮かび、「必ず実現していただけるようにサポートさせていただくぞっ!」と再び決意したのでした♪



先ほどホームページのトップ画面に追記させていただいた言葉です。

私、整理収納アドバイザー河合善水は、片づけや収納に悩まなくなり、自分らしく輝きたい女性をサポートするお仕事をさせていただいています。


片づけてあげる仕事ではありません。

片づけられる人に変え、自分らしくHAPPYに生きれるようになっていただくサポートするお仕事です。夢の実現のお手伝い☆


整理収納を通してしあわせ人生になった私が、しあわせ人生になりたい人をお手伝いさせて頂く。そしてその方がまた、ご自分の得意分野を生かしてまたご縁あった方をしあわせ人生にしていく。


そんなしあわせの輪が広がっていくことで、三河がしあわせの国になっていくことをイメージしています♡


同じ思いの整理収納アドバイザーが全国に多数見えます。少しずつ、繋がらせていただいています。


しあわせの国が日本中に増えていくことで、しあわせ国ニッポンになり、世界平和になることをイメージしていきます。

これがダンレミモザ=「ミモザの中で」に込められたメッセージです。

ミモザの花は一つ一つとても小さいけれど、素敵な人、物、事がたくさん集まったら、みんなが心豊かになる♡


私のテーマ、壮大です☆



長くなりましたが、今日の体験と気づきでした。

みなさん、整理収納学び合いましょうね。

片づけが得意な方も、一度理論を確認すると面白いです。「整理収納のきほん講座」おすすめです。



by danslesmimosas | 2015-04-18 11:30 | mimosasの日常

元精神科看護師・うつ・引きこもり主婦を経て、2013年より整理収納アドバイザーとして活動。片づけや様々な悩みを抱える100名以上の受講生に寄り添い続ける中で、望みの人生に向かうには「脳の活性が不可欠」と知る。現在は心のとお部屋の片づけコンサルタントとして活動中。


by 河合善水(よしみ)