







豊橋の「ハーモニー食堂」さんで開かれた醤油作りのワークショップに参加しました。
醤油作り、何年も前からすごく興味があったのです。家庭で少量作ることができないので、大勢で仕込むのがとても楽しかったです。
豆麹と麦麹に塩を混ぜ、水を混ぜて発酵。
ふた夏越したもの(2年仕込み)を麻袋に入れて専用の圧搾機で絞り、火にかけて完成!
しぼる前のお豆の味と、絞ってからの味、火にかける前と後でも味が違い、とっても面白かったです。
これだけの手間ひまを掛けてできる本物のお醤油。
「調味料ほど値段相応のものはありません。1L(1kg)1000円がボーダーラインだと思います。1000円以上であればまず間違いないです」と講師の先生が調味料選びについて教えてくれました。
さしすせそ。1L1000円のお醤油やお酢、1kg1000円のお味噌は買える時と買えない時がありますが、その分味も材料も確かだと感じます。
良質の材料を使って、職人さんが手間ひま掛けて愛情持って作ってくれた調味料をいただくことは、相応のエネルギーもいただくことになりますし、生産者を支援することにもなります。
値段が安い・高いで判断するのではなく、長い目で見たり、循環を考えてみることで、手が出なかったモノを買うことができるようになってきました。本物を知ると、そうでないものに気づけるようになりますね。
お醤油作りを通してたくさんのことを再確認できました。
作ったお醤油ともろみの搾りかす、どちらもとってもおいしいです。
今日漬けたお醤油は1年半後頃に絞るそうなので、また参加したいですね。