

西尾の友達のおうちに遊びに行きました。
西尾と言えば抹茶の名産地。いつもは子連れで行くので慌ただしく優雅にお抹茶をいただく機会が持てませんでしたが、今日は大人2人のゆったりとした時間が楽しめたので、彼女に素敵なお茶室へ連れて行ってもらうことができました!
西尾城跡地の公園内にある旧近衛邸という、京都から移築したすばらしいお茶室で一服いただきました。お殿様専用の茶室だったために、通常の茶室と異なった広さ、間取りと、とても貴重なお茶室で、ガイドさんの説明のおかげでとても勉強になりました。また茶道のお稽古を再開したいなぁと思ったりもしました(今は優先順位下の方ですけどね。)
この日掛かっていたお軸は「行雲流水」(こううんりゅうすい)
意味は
「行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。」
この言葉は、江戸時代大流行したそうです。
こんな言葉が愛される江戸の人々・・ますます興味深いですね。
これからの仕事のこと、身内のことなど、いろいろと迷ったり、悩んだりもしていたのですが、この言葉をもらえたおかげで頭の中がシンプルになりました。