2013年 05月 03日
お花屋さん

このお花屋さん、22歳くらいの時に共通の友人に案内してもらったのが始まりで、それ以来、頻繁に通っていた小さな素敵なお花さんです。
20代前半の私にとって30歳くらいの夫婦が好きな仕事をしている姿はまさに憧れで、当時雑貨屋に憧れて看護師をしていた私には、いつかこんな暮らしをしたいなと夢見ていました。お商売の大変さや、家庭を築くことの大変さもこの夫妻からいろいろ教えてもらったように思います。
仕事が辛いとき、恋愛で悩んだ時など、ふらりお店に寄っては聞いてもらい、帰りに数本のお花を買って帰るのが楽しみでした。そういう場所があったことが幸せだなぁと思うんです。
結婚して名古屋に引っ越して以来なかなか寄れず、お邪魔してもオーナーが不在だったりで会えなかったのですが、今日は8年ぶりに再会できました!
お店に入ると「あ!!!」と気づいてくれて、たわいもないおしゃべりを交わすうちに早1時間。私が夫と子供を連れて行ったのをすごく喜んでくれたり、今の生き方を「いいじゃん!」と言ってくれたり、オーナーの昔と変わらない、彼らしいまなざしや、花屋・・を超えて人としての生き方が本当に素敵で、8年経ってもお互い芯が変わってないことに気付け、何とも言えない感動の再会でした。
私も彼のように、迷いながらも自分の大切にしたいものを大事に大事に生きて行きたいなぁと思いました。
8年前にもよく買っていた、小さなパイナップルのお花。思わず購入♪