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子供の作品の収納

ヒト・コト・モノとの絆を深める整理収納アドバイザー 河合善水です☆



「子供の作品が増えていくのでどうしたらいいですか?」

お母さんたちに頂く質問ナンバーワンです。
(ナンバーワンは、いくつかありますが。笑)


私たち大人は、モノを欲しいだけ持つことはできないですよね。
スペースに入るだけ、飾れるだけにします。
古くなったら処分するとか、人にあげるとか、売るとか、家から出す方法を考えます。

子供の作品は、本人が手放さない場合、ずーっと持ち続けていいのでしょうか????


大人と同じで、スペースに入るだけ、置けるだけ、飾れるだけにしなくて良いのでしょうか?

大人と子供は違うの?


そんな風に考えてみたらどうでしょうか?


大切なのは、子供が大きくなったとき、「自分で整理収納を続けられる大人」になることです。それは自立することでもあります。

だとしたら、子供だから、子供のモノだから、と特別視することはないと思います。
どんなモノでも考え方は同じですね。


自分が作った工作品や手芸品があったとします。作るのが好きで、次々増えるとします。

そしたら、どうしますか?



スペースがたくさん取れるならそこに入るだけ取っておけば良いし、省スペースしか取れないなら、そこに入る分しか置けないのは当然です。

「どのくらい持って良いか?」という適正量を決めていくことが大事です。
それはどんなモノでもね。


我が家では、セリアで売っているplenty boxの箱のシリーズで、木目調の箱があるのですが、それをリビングの子供の収納棚に1つ入れています。
その箱に入るだけ、作品をしまって良いとルールを作っています。

作りたての作品は、棚の上に飾ります。

しばらく飾って満足したら、その箱にしまうか、本人が処分します。

最初の頃はなかなか処分できず、こちらが声をかけて「捨てないと箱がいっぱいになるねぇ」と気づきを与え、箱の中に残したいモノを優先的に入れると入りきらないモノは持てないことを認識してもらいました。

それを数年繰り返すうち、本人がゴミの日の前になると「これ捨てる」と決断できるようになりました。

私自身も、不要になったら早めに決断して家から出す心がけをしているので、背中を見て「そういうものだ」と思っています。
やっぱり、親が手本を見せるのが大事ですね。自分は片づけできていないのに子供に片づけろというのはおかしいですよね。

私も人のこと言えませんけどね(笑)私は片づけはできるけど、他のことでできていないことがたくさんあるので、こうして書きながら自分に言い聞かせています。


子供の作品の収納_a0284626_21505389.jpg

節分だったので、学校で鬼の作品を作ってきました。

学校ではキットになった材料で工作することが多く、面白みに欠けるなぁと正直思っていたのですが、これはイイね❗️

娘は「いらん。捨てる」と言いましたが、壊れていたところを私が直し、写真に撮りました。
そして子供の棚の上に飾ろうと話し、しばらく飾ることにしました。

そしたら鬼の口の穴にポケットティッシュを詰め込み、「ティッシュ入れにする!」と、楽しそうにしていました。
しばらくはここからティッシュを出すようです(笑)


このブルーは私が好きな色なので、眺めていてほっこりします。


写真に撮ってあるので作品が壊れても心残りはなし。


写真は継時的にアルバムにいれればOKです。
この年にこの作品を作ったんだなーと、後で振り返れますね。


いかがですか?

お子さんの作品に悩んでいた方、ヒントになりましたか?


知らなかったことを知れると、やって見ようと思えますよね。

「片づけのためにお金を払って講座に行くなんて考えられない」という声もたくさん聞きますが、こんな風に知らないことがわかり、解決できたら、どうでしょうか?

お料理と同じで、習って実践していけば、必ずできるようになるんです。


長い人生のうち、今、半年くらい講座に通って片づけを実践するだけで、これからの長い人生がうんと楽になるんですよ。

未来の自分と家族への投資だと思って、講座に来ていただけたらうれしいなと思っています。

受講生さん、修了生さんたちもみなさんそう言ってくれてますよ😊




出張講座、整理収納おしゃべり会(お茶会)、その他「こんな講座(企画)をやってほしい」などのリクエスト大歓迎です☆
詳しくはこちらをご覧ください。

HP内のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせくださいね。


by danslesmimosas | 2017-02-04 08:50 | 整理収納・お片づけ

元精神科看護師・うつ・引きこもり主婦を経て、2013年より整理収納アドバイザーとして活動。片づけや様々な悩みを抱える100名以上の受講生に寄り添い続ける中で、望みの人生に向かうには「脳の活性が不可欠」と知る。現在は心のとお部屋の片づけコンサルタントとして活動中。


by 河合善水(よしみ)