整理収納を続けていくと、「これからの生活に必要なモノ、使いたいモノ、ときめくモノ」を選んでいき、そうでないモノとじっくり向き合って手放していきます。
「捨てるモノを選ぶのではない」ここがポイントです。
捨てるモノを選んでいたら、一生片づきません…。
残したいモノ、使いたいモノ、見たいモノ、着たいモノを選んでいくと、そうじゃないモノを手放す気持ちになるから不思議です。
お役目終了したモノに感謝してお別れすることがすごく大事なんです。
なぜなら、モノも、人と同じで、「ご縁」があって自分の元に来てくれているから。
使わなかったモノも、何かを気づかせてくれるために来てくれたのです。
健気ですね。
書類の整理に悩み、嫌悪感を感じて避けている方がとても多いのですが、書類こそ、「情報」です。
書類がグチャグチャ、溜まっている人は、頭の中もそんな状態なんですよ。
大変だけど、書類を1枚1枚手にとって見つめていくと、本当に残したいモノだけになります。
そうすると、しばらくしたころに、驚きの変化が現れますよ!
例えばこんなこと。
「よしみちゃーん、この前ガレットのお店に行ったら、フランスの情報誌があったよ〜」と友達が持ってきてくれた。
とか、
「私、佐々木正美先生の講演会に行けなくなったから、チケット要らない?」
など。
どちらも、先週私の身に起きたコトです。
フランスの情報誌には、ときめくコトがたくさん書かれていて、フランスで写真を習えるレッスン情報(写真はフランスが発祥ですからね!)があったり、行ってみたい場所が載っていたり。その情報誌をもらわなければきっと知らないままだったと思う。
佐々木正美先生は、数年前に子育てに行き詰まっていた時に出会った「こどもへのまなざし」という素敵な本の著者である精神科医。その当時、佐々木先生の講演会に行きたいと探したモノの、見つからず、すっかり忘れていたのですが、なんと先生の引退講演のチケット、それもキャンセル待ちで予約が取れない人気のチケットが、思わぬ形で譲っていただけたのです。
そして、講演2日前にいただいた話なのに、無事娘を親戚に預けられ、一人で行かせてもらうことができました。
すべて、最初から行くと決まっていたかのように、うまくコトが運ぶので不思議です。
でも振り返ると、本や書類の整理をした時に「私は子育てをもっと楽しむ」と心に決めていたことを思い出しました。
だから、こんな風に、忘れていたころに、いい情報が舞い込むようになったんだと思います。
余分なモノや情報を手放し、本当にやりたいコト、望むコトを自覚、認識することで、最適なタイミングに最適なモノが運んでくるんだと思います。
このチケットを譲ってくれた友人も、「よしみちゃんのためのチケットだったんだね!感動した!!」とびっくりしていました。私も震えちゃうほどびっくりポンです。笑
書類の整理はすっごく大変ですが、衣類→本→書類と順番に進んでいけた方なら絶対大丈夫、できます。やると決めたらできます!
書類を飛ばして小物の整理をしたいと思うと思うけど、どうか、書類をやってみてください。
思いがけない感動の変化、効果が、後から突然やってきますよ!
その世界、ほんとに楽しいので、ぜひ、整理してくださいね〜⭐️