電話にてたいわセッションをさせていただきました。
クライアントさんは夫婦の危機で悩む女性。
夫婦関係を改善しようと努力していたのに、ご主人の気持ちは離れる一方で、とても辛い局面に立たされている方でした。
こんな状況に置かれると、相手を責めたくなるのが一般的ではないかと思うのですが、「自分のからだの声を聞いて向き合いたい」とセッションを申し込まれることがすばらしいなと感心します。
私個人としては「辛いよね・・・」と背中をさすりたくなる個人的感情が沸き起こりますが、たいわひととしては淡々とからだからの声を伝えてあげるのがお役目。聞こえたままをお伝えさせていただきました。
夫婦の危機という、表面上に現れた問題は現象に過ぎず、向き合うべき本当の問題は、自分の内側に隠れている本当の声に自分が気づき、できることから行動を起こしてみることで「感じてみる」ということなのだなと思います。ご主人の行動・言動に左右されるのではなく、この現状を通して自分がどう感じるのかを味わう。そうすると、どうしたいのか、どう伝えたいのか、自然と見えてくるように思います。
「事実は一つ、考え方は二つ」和田裕美さんの言葉が好きです。
みんなみんな、いろいろ抱えながら生きているものだと、たいわや整理収納のおかげで学ばせていただいています。ありがたいです。
フランス人的に言うとC'est la vie.(それが人生)なのでしょうね。
自分の人生、一度きり。
自分の感覚を大事にして、進んでいきましょうね。